ご挨拶

 
昭和25年(1950)には総人口の5%に満たなかった高齢者の人口は平成23年(2011)には23.3%、平成26年(2014)には25.1%となり、すでに超高齢社会に突入しております。同時に少子化が進行し、平成23年には8,100万人いた生産年齢人口(15歳~64歳の人口)は、およそ50年後には4,418万人と急速に減少すると推計されており、我が国の社会経済を持続していく上で非常に深刻な問題となっています。
一方、定年を迎えた以降も、自身のライフスタイルに合った形であれば、積極的に働くことを希望される方が着実に増えています。高齢者就業は、ご本人にとっては生きがいを得られ、雇用する側においてはその経験や技術を活かし、伝承を継続することができる有意義な機会です。社会全体としても少子高齢化に伴う労働力不足を補う一助となります。そういう意味で「高齢者は宝の山」、その活躍が大いに期待されます。
社会保障の観点からみれば、昭和25年(1950)に現役10人で1人の高齢者を支えていましたが、平成22年(2010)には2.6人に1人となり、平成72年(2060)には1.2人に1人となってしまうと推定されていますが、とても支えきれるものではありません。現役世代の負担をできる限り軽減し、持続可能な社会を実現するために、「元気高齢者」の皆さまにはぜひ「支えられる側」ではなく「支える側」として活躍していただきたいのです。
しかし、現状では高齢者が働く場が十分確保されているとは言えません。本来「働く場」づくりは政治家・経営者の重要な使命の一つです。当協議会は会員間の情報交換や相互協力により、高齢者の働く場や働きやすい環境の創出に寄与するとともに、政治・行政や産業界に向け提言する役割も果たしたいと思っています。
平成23年10月には一般社団法人格を取得し、ますます活発に活動する所存です。皆さま方のご理解とご支援、そしてご協力をよろしくお願い申し上げます。

高活協についてメニュー