メールマガジン - 高活協JCASCAメールマガジン 2017/11/30号

高活協JCASCAメールマガジン 2017/11/30号

カテゴリ : 
Melma
執筆 : 
yagisan 2017-11-30 16:40

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◆◆◆◆ 一般社団法人 高齢者活躍支援協議会 ◆◆◆◆
Japanese Council for Assisting Senior Citizens Activities
高活協JCASCAメールマガジン 2017/11/30号
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目 次  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■高活協からのお知らせ

〇第8回シンポジウムの報告報告書が完成しました。

■コーナー「しなやかに老後を生きる」

〇シニアの職域開発―雇用と請負の問題―

■関連News&Topics
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<イベント情報>

■NPO法人高齢社会をよくする女性の会
歳末東京名物「女たちの討ち入りシンポ」
―調査が拓く高齢者の医薬と健康の未来―

高齢者の服薬の現状を明らかにしたいと取り組んだ
実態調査が、5000票余の回答を得たことを受けて、
中間報告会の開催です。

〇日時:2017年12月16日(土) 13:10~17:40
〇会場:日比谷図書文化館コンベンションホール
(千代田区日比谷公園1-4 TEL03-3502-3345)
〇資料代:500円(当日受付で支払い)
〇申込み・問合せ:NPO法人高齢社会をよくする女性の会
TEL.03-3356-3564(月・水・金)
FAX.03-3355-6427 E-mail.wabas@eagle.ocn.ne.jp

■東京しごとセンター主催の
「55歳以上の方のための就職支援講習」

①介護初任者講習(29日間)
期間:1月10日~3月16日
定員:30名
募集期間:10月20日~12月14日
参加費:無料(テキスト代はのぞく)

②保育補助員講習(13日間)
期間:2月1日~2月23日
定員:20名
募集期間:12月1日~1月17日
参加費:無料(テキスト代はのぞく)

③マンション管理員講習(15日間)
期間:2月5日~2月28日
定員:40名
募集期間:12月1日~1月18日
参加費:無料(テキスト代はのぞく)

④調理業務アシスタント講習(8日間)
期間:2月19日~3月9日
定員:30名
募集期間:12月15日~2月1日
参加費:無料(テキスト代はのぞく)

※応募資格(上記の①~④に共通)
◑働く意欲のある55歳以上の方で、講習終了後に
関連企業への就職を希望する方。
◑全日程出席できる方。
◑関連の都内企業への就職を希望する方であれば、
受講者の居住地は問わない。
◑詳細はHP(http://www.tokyoshigoto.jp/)で。

※応募方法(以下のいずれかで申込むこと。先着順ではない)
1)応募期間中に能力開発係(03-5211-2327)へTELで。
2)東京しごとセンターHPへ。応募期間中のみHPに
申込みページを掲載。
3)東京しごとセンター1階シニアコーナー窓口。

※面接選考
個別に講習の概要についての説明と面接選考を実施する。

※講習会場は主として東京しごとセンター(飯田橋)内の
教室。コースによっては外部で行うこともある。 

<高齢者就業・関連情報>

◇エルダー 2017年11月号

<特集>高齢者が活躍する職場

〇平成29年度 高年齢者雇用開発コンテスト
高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰受賞企業事例から

「平成29年度高年齢者雇用開発フォーラム」を開催

〇優秀賞
株式会社セブンレストランシステム(北海道札幌市)
株式会社忠武建基(東京都杉並区)
株式会社全日警サービス長野(長野県長野市)
有限会社すずらん(和歌山県和歌山市)
有限会社八千代運輸倉庫(広島県安芸高田市)
社会福祉法人龍口会(宮崎県串間市)

〇高齢者に聞く 生涯現役で働くとは 第43回
一般社団法人調布アイランド代表理事
丸田孝明さん(68歳)

〇高齢者の現場 北から、南から 第66回
山梨県 株式会社メイキョー

〇生涯現役を実現するためのキャリア開発支援《第7回》
高齢・障害・求職者雇用支援機構 
雇用推進・研究部長 浅野浩美

〇シニアが活躍できる再就職支援[第1回]
東京しごとセンター 公益財団法人東京しごと財団

〇えるだぁ最前線  株式会社シニア経理財務

http://www.jeed.or.jp/elderly/data/elder/201711.html

◇高齢者が働き続けられる雇用管理とは
~65歳以降の雇用管理には、健康確保と評価・処遇制度の
再構築が必要 (大和総研)

少子高齢化に伴い、誰もが年齢に関わりなく、個々の意欲と
能力に応じて働き続けられる「エイジレス社会」の実現が求め
られている。高年齢者の労働参加率を高めることは、労働力
人口全体の底上げにつながる。それだけでなく、意欲のある
高年齢者が能力を発揮すれば企業全体の活力が向上するだろう。

http://www.dir.co.jp/research/report/japan/mlothers/20171129_012504.html

◇高齢者雇用:70歳以上まで働ける企業が22.6%に~厚労省集計 
(労働政策研究・研修機構)

 厚生労働省は10月27日、平成29 (2017)年の「高年齢者の
雇用状況」 を公表した。それによると、希望者全 員が66歳以上
まで働ける継続雇用制 度を導入している企業は0.8㌽増の 5.7%、
(希望者全員とは限らないが) 70歳以上まで働ける企業は
1.4㌽増の 22.6%となった。

http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2017/12/050.pdf

◇連合・賃金レポート2017
-峠を越えたか 日本の企業の高年齢化-
(日本労働組合総連合会)

長らく高年齢化が進行してきた日本企業の従業員構成ではあったが、
いよいよ峠を越 えたようであり、今後は若年齢化に反転しそうな気配
である。

https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2017/wage_report/wage_report.pdf

◇ミドルに聞く「雇用延長制度」調査~人生100年時代、
半数のミドルは70代以上まで働くことを想定している。
(エン・ジャパン)

調査結果 概要
★雇用延長制度に賛成のミドルは9割、70代以上まで働くことを
想定しているミドルは半数。
★ミドルの71%は「転職先の雇用延長制度を確認する」と回答。
★雇用延長にあたり想定される企業のメリットは優秀人材の確保、
デメリットは雇用したくない人材の残留。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/11548.html

◇年金支給開始年齢引き上げは増えるのか
~キャリアを積み直せる柔軟な労働市場を(第一生命経済研究所)

人手不足が続くことが見通される中、人生100年時代、生涯現役
などを目的に、年金受給開始年 齢の任意での引き上げを進める
動きが出てきた。
年金開始年齢を引き上げる人は増えるのか。 実際に、年金受給
開始年齢が着々と引き上げられている60代前半世代に注目し、
シニア活躍の 課題を考えたい。

http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/monthly/pdf/1711_9.pdf

■高活協からのお知らせ・シンポジウムの報告■■■━━━━━

〇第8回シンポジウムの報告

2017年10月3日に開催した第8回シンポジウム
「65歳以上をどう生きるか! どう働くか!」の報告書ができました。
以下のアドレスを開いて、ご覧になってください。
(2017年度第8回シンポジュウム報告書のPDFのマークを
ダブルクリックしてください)

http://jcasca.org/modules/myalbum1/photo.php?lid=55&cid=3

■コーナー「しなやかに老後を生きる」

シニアの職域開発―雇用と請負の問題― 

 先日都営地下鉄に乗っていたら中刷り広告で、「都営地下鉄
社員食堂の調理人募集」の広告が眼につき、但書に、「請負契約」
とあったので興味を引きました。
また、私の住んでいる杉並区の京王井の頭線の永福町の駅前の
ラーメン屋に大勝軒という有名な店があります。その店頭の広告に
「当店の営業終了後の店舗清掃。夫婦で月報酬数十万円の請負契約」
と募集があったのも眼にしました。数十万円というのは高額だなと
思ったからです。

 いずれも雇用ではなく請負の募集です。請負の募集をするという
のは、まず現場に会社の現業に精通した管理者がいない状態でプロ
に仕事を任せたいということでしょう。事務的な管理者がいても、
現場が距離的に離れていたり、時間的に早朝・夜間などの場合は
同様の状況が生まれます。
これは派遣形態にしても管理者がいない状況では成り立たない点で
まったく同じです。委託者側ではプロもしくはプロ的にやってくれる
人がいれば管理面で楽になる点があります。雇用者の人件費と管理者
の人件費を負担するよりははるかに安くすむでしょう。受託する請負
者側でも報酬が雇用されるよりも明らかに高いのが通常ですから魅力
があります。

 最近の状況では人手不足の問題があります。またそれ以上に中小
企業にとって深刻なのは最低賃金の上昇でしょう。東京都では最低
賃金が時給858円になりました。また勤務日数よって社会保険料の
企業負担の問題があります。そしてパートでも有給休暇付与の
必要性があります。
このような直接雇用形態、派遣雇用形態の問題から企業は委託請負
形態への関心を強めているのではないでしょうか。社会保険料の負担
を回避するためにビルメンテナンス会社の経営者から、現在のパート、
契約社員の直接雇用形態から委託請負形態へ変更できないだろうかと
相談を受けたことがあります。

私自身雇用の専門家ではありませんが、請負というのは仕事の現場
指示を作業者に直接せずに下請けとして管理者・作業者に仕事を任せ
なければなりません。作業の時間など細かい管理・現場指示があれば
請負としての形態に疑問が生じます。またやる人もそれなりの報酬の
魅力や時間や場所にしばられずにやれるなどの意味がないとマッチング
しません。指示管理されていて受託者の自由な判断がない場合は雇用
とみなされても仕方がないでしょう。

バイク便の配達の運転手が請負契約をされているのに対して、実質的
に作業が会社から管理・指示されており雇用であり社会保険の負担など
で会社側を訴え裁判になったことがあります。会社側の雇用責任ありと
する判例が出ていると思います。
先ほどのビルメンテナンス会社では、会社側がどの程度の価格で仕事
を委託するつもりなどかなどと聞いたことがあります。結局会社も検討
した結果、法的に追及される可能性があるとしてその案は取りやめに
なりました。

 やはり業種的にも元請け業者が下請け業者を使えるだけのマージンが
あれば別ですが、あくまでも個人を下請けにしようとし、かつ法人事業
者に委託するよりもはるかに安い条件で個人に仕事をさせようとし、
かつ、仕事の管理も指示もするというのでは請負は成り立ちません。
個人が請け負うのであれば仕事の規模も小さく、仕事の直接指示を受け
ずに一定の条件はあっても仕事自体は任されて行うものでなくてはなり
ません。

 個人が請負契約で仕事をする場合は最低賃金制度の適用が基本的に
ありません。安い条件で仕事をやる形態に内職があります。自宅や任意
の作業場所で任意の時間に作業をする形態になります。内職的な仕事は
多くは海外に移転しています。発注企業がより安い人件費を求めている
からです。それでも内職をやるのは、子育てや介護で自宅を離れられない、
障害があって勤務できないなどの不利な条件があって雇用の形態を選べ
ない人がいるからです。

 より自由で副業的な形態にインターネットを活用した在宅ワークの分野
が拡大しています。ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどの委託
者と受託者のWeb上でのマッチングサービスです。報酬的には従来プロ
に頼むよりは安い条件での仕事が多いと思います。
いずれも納品がオンラインで行え、打ち合わせもオンラインで行えるなら
ば受託者の時間的な負担や距離的・地理的な制約がなくなりメリットが
あります。

シニア個人は、一般的には仕事を求める場合雇用形態での求職情報を探し
ますが、この中にも業態的には、家事代行、配送代行、清掃代行などが
含まれます。
元請けは請負契約で受注し作業を雇用での形態で人員をそろえるものです。
雇用であればハローワークで、無料で求人募集をすることができます。
請負契約ではハローワークでの募集はできません。媒体での広告費がかか
ってしまいます。
しかし雇用では65歳・70歳の壁があります。再雇用の定年制です。もっと
長く働きたい人にとっては雇われない形態、請負での形態での受注を考える
必要があるのではないでしょうか。

仕事の多い分野で発注者も小規模な分野で請負に向いているのは、小規模
の賃貸マンションやアパートの清掃代行・家賃の集金代行、中小小売店の
配送代行、家事代行などでしょう。
ホワイトカラー経験のある人は、少しでもキャリアを活かした専門性のある
分野や、事務的な分野の仕事で代行的な分野での仕事を望んでいるのではない
でしょうか。

例えば、総務代行で、行政関係各種書類作成・申請、建設業、旅行代理店など
許認可業務申請、外部団体渉外、各種業務マニュアル作成などや、経理代行で、
記帳代行、パソコン経理代行などです。事務的な分野よりは仕事が難しいですが、
ニーズがあるのが営業代行です。各業界ルートセールス―対象の業界の企業・
店舗の巡回、パンフレット配布や地方企業の首都圏営業代行(営業所を首都圏に
置けない地方企業の営業代行)、その他新規取引先の開拓などです。
営業代行よりは簡単な分野では販売促進・調査代行があります。各種イベント
などの集客代行・参加、各種店舗のサービス第3者チェック調査、各種モニター、
各種店舗などの情報収集などです。

 私自身もアルバイト的なものを含めて自ら体験してみて可能性を探っているの
ですがシニアが比較的負担なく軽作業的に取り組めるものに次のようなものがあり
ました。

・住宅の販売の現地受付代行―建売やマンションの販売会社が発注元で、新聞折り
込みの販売現地案内チラシを配布した後の土日に現地での受付を行う仕事です。
住宅販売のように高額商品に多数の見学者が来ることはまずありません。
まる1日で1物件当たり2・3人程度です。このために社員を配置するわけには
いかないのでアルバイトに担当させ、見学者が来たら形態で営業マンに電話し、
近くにいたら来てもらい、いなければ見学者に物件をみていただき名前と連絡先
を記入してもらう仕事です。
要はたいして見学者が来ないのでヒマな仕事です。ただしこの仕事の大変さは
天候で、物件がまだ完成していない時の、土地だけ売る場合、工事中で建築中の
住宅の中に入ることができない場合の雨が降った日、夏の暑い日、冬の寒い日です。

・販売促進の説明会、セミナー、催事などの参加代行―いわばサクラの仕事です。
客が少ないと盛り上がらないからです。特にやる仕事もなくただ参加していれば
良いのが楽ですが、中には多少発言しなければならないものもあります。来て
いる人もシニア層が多い特徴があります。中でも人気なのは結婚式の代理出席や
食事が付く催しの代理出席です。半分楽しみだからでしょう。

・ポスティング代行―住宅へのチラシの投函です。出来高の請負で不動産会社の
チラシ入れをやったことがありますがこれは割の悪い仕事でした。1枚何円と
いう出来高請負ですが効率よく配布できる集合住宅は少なく戸建て住宅などの
地域指定があります。
また、マンションはチラシ投函が禁止の張り紙も多く配布が難しくなってきま
した。配布する時間や曜日は自由という点だけが取り柄で最低賃金の時給確保は
難しいでしょう。最近はそのため個別企業のチラシではなく、ポスティング業者
が数種類の異なる企業のチラシを持たせて投函できる住宅へまとめて投函して
しまう方法で少しでも効率アップを図っています。

 いずれにしても雇用形態の場合は安い時給が定着していますし元請けも安い
価格でしか受注できていない場合も多く限界があります。条件を良くするには
自分で営業をしないといけません。
独立起業というほどの大きなステップでなくとも、個人としての請負は営業の
壁を突破するか、縁故で仕事のキッカケさえあれば可能です。(上田信一郎)

■━━━ 高活協事務局<連絡先:info@jcasca.org> ━━━━■

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